11月30日 リアルタイムはインドのデリー。
日本人宿サンタナにて無料の朝食を有難くいただき、シャワーを浴びてさっぱり。
私、最近お酒が弱くなったようです。
ビールが高い国に来ているので飲まない日も多々あり、数日前ウイスキー2杯でフラフラになりました。
良いのだか、悪いのだか・・・・。
ブログは11月15日
今日は泊まっているサンタナデリーの宿をチェックアウトする日。
今日カシミールに行くかどうか決めないと。
例の案内してくれた男の子の働くオフィースに立ち寄る。
メインバザールのわき道を少し入った所にあるショップ。
カシミール地方の雑貨がキレイに陳列されている。
手作りの品が多く、ショールや小物が充実。
値段は表示されていないけど、かなりお安く販売してるんだって。
ちょっと仲良くなった彼はカシミール地方出身の25歳。
ガリガリに痩せていて、いつも咳をしている色白の小柄な男の子。
SNSに名前や写真を載せるのはNGとの事なので尊重してS君にしておきます。
何故にNGなのか?
よく分からないけど、モスリムの彼は危険な地域に暮らして政治的な発言をしているのか????
確認の為「ひょっとしてテロリストですか?」って聞いてみた。
でもそうではないらしい。
・・・・ふ~ん。
テロリストには見えないけど・・・・ちょっと怪しいよね。
とりあえず、ガイドとして各所を案内してくれるというのでひとまず信頼してついて行く事にした。
とは言っても数年前にデリーは来たことがあって、めぼしいか観光名所は行った事がある。
インド門・フマユーン廟・レッドフォードなどは制覇してるから、行くところは限られちゃう。
トゥクトゥクに乗って彼のお勧めする、ロージーガーデンに行く事になった。
ゴミゴミした空気の悪いデリー。
道では行き買う車やバイク、トゥクトゥクがビービークラクションを鳴らしている。
縦横無尽に行きかうインド人。
よく事故らなものだと感心。
渋滞で止まっていると、ものくごく濃い化粧の派手な女の人が近づいて来て何か言ってる。
多分お金を無心しているんだけど、思いっきり無視。
そしたら、私の頭をいきなり触ってきた。
軽く触るんじゃなっくて、わしって感じで!
「Don’t touch me! (触んじゃねー!)」
反射的に声を荒げた私に汚い言葉を浴びせて去っていた。
今のいったい何だったんだ????
「あれはレディーボーイだよ」って教えてくれたけど、マジビビる。
不思議な国インド。
交差点で止まっていると隣のトゥクトゥクに乗った男の人がにっこり話しかけて来た。
「君、昨日会ったね?覚えてる?」
あ、確かに道で声をかけてきた人だ!
「偶然ですね」って握手したら隣に座っていた彼がけん制。
「$%&‘()▲〇!僕らは知り合いでこれから$%&’(※・・・・!2年前からの知り合いだから!!!)」
ちょっときつい口調で、追い払った。
「彼らはこの辺のゴロツキだよ。ゲーム感覚で君の後をつけていたんだ」って。
「本当ですか?」
「何人かでつるんで旅人を騙して金を巻き上げてる。日本人、よく騙されてる」
マジか?
確かに暇そうにしてたし、目つきは鋭い。
シャツの袖元にはタトゥーが見えてたわ。
インド怖い~!
案内されたロージーガーデン。
あいにくの天気だけど、多くの人がピクニックに来ていた。
古いモスクだけど修復が行き届いてない感じ。
もったいないなぁ~。
インドはヒンドゥー教の国だから、イスラム教の施設にはお金を使わないらしい。
一通り歩き回って、お昼を一緒に食べる。
彼の事務所でテイクアウトのダルカレー。
私メチャ、カレー好き。
しかも辛口を鼻水たらし、汗をかきながら食べるの。
食べ終わった後 唇も舌も痺れて、胃もビックリするようなカレー。
お店によって少しづつ味や風味・辛さが違っているので毎日食べても飽きない。
そのあと、彼の働くオフィースで時間をつぶす。
Wi-Fi使えるからパソコン作業ネットサーフィンなんかしながら音楽かけてリラックスしてた。
SNSに写真と名前をアップするのがNGなのが気になるけれど、人柄の良さそうなS君のガイドでカシミール地方に行く事に決めた。
そうと決まれば今夜の夜行バスに乗らないと。
彼が手配してくれたのでこちらは何の心配も無しだけど。
ちなみに私インドでシムカード購入していない。
S君の住む地方はネットが使えないらしい。
どんだけ山の中なんだか楽しみ~。
この時は山奥すぎて電波が届かないのかって思っていたけど、
訪れたのはカシミール地方の県庁所在地であるシュリーナガル(Srinagar)。
多くの人が暮らす普通の街。
アフガニスタンとの国境も近く、領土問題でもめている地域。
インドでありながら、多くのモスリムが暮らす町でもある。
この地方は問題を多く政府が3か月前からインターネットと電話をストップしてしまった。
今は電話だけは使えるようになったが、住民は不便な生活を強いられている。
そんな地域だとはになつゆ知らず、呑気な旅行気分で訪れることになった。
詳しい旅程表などは無く、往復の交通費や食費・宿泊費すべて込みで3,500ルピー(53,530円)をキャッシュで支払った。
ちょっと高い気がしなくもないけど、まあ予算内。
宿泊場所はS君のご実家。
家族経営で家を宿として開放している。
どっちかというとホームステイみたいな感じになるようだ。
一刻も早く空気の悪いデリーを抜け出したい私。
インドの田舎町を思いっきり楽しむ予定。
期待に胸を膨らませて夜行バスに飛び乗ったょ~!!!
ヤッホ〜!
さてさて、どんな旅になるんでしょうかね。
・・・・・実は・・・・
・・・・夜行バスを降りた先の村で土砂崩れの為足止めを食らってしまった。
一晩 過疎の村で何も出来ないまま道路が開通するのをひたすら待つ。
外は冷たい雨が降っていた。
・・・・どうなるの?
詳しくは明日のブログで。
最後に写真NGのS君、後ろ姿だけこっそりアップしちゃいますね。
S君さ~せん!<(_ _)>
でわでわ~!
SEE YOU!
SNSやってます。
インスタグラム:kaorunakadai4
Twitter:@kaorunakadai
(現在Twitterフォロワー様93名に増えました!)
Facebook:さてさて、どこまで老けるか? - ホーム | Facebook
世界一周ブログランキングに参加中です。
よろしかったら、応援クリックお願いします!
下の画面を↓クリックして、画面が変わったら私に1票入ります(1日に1回だけ有効です)