10月6日 リアルタイムはトルコのトラブゾンです。
カッパドキアから夜行バスで今朝到着しました。
ジョージアに向かう前にこの街に1泊します。
ここで1泊しないでそのままバスチケット買ってジョージアに行けばよかったと若干後悔。
さてさて、ブログは10月1日 トルコのパムッカレ2日目です。
メガネを2日連続で失くしたアホなわたし。
次の日は早起きしてバルーンの打ち上げるところを見に行きます。
旅行会社のニコのスクーターで連れて行ってもらいました。
バルーンって乗るよりは、近くで上がるところを見るほうが楽しい気がする。
ひとつの気球を上げるのに多くのスタッフが奮闘してる。
バーナーからの炎も迫力あって、外の冷たい空気を忘れさせてくれるような熱気。
ゴーッって音もすごい。
空中散歩は味わえないけど、巨大なバルーンがだんだん膨らんで、ゆっくりと大空に登って行くのを見るのって凄く興奮する。
しかも周りの景色が美しくてカラフルなバルーンが映える!(逆光気味ですけど)
素敵な光景でした。
で一度宿に戻って仮眠。
泊まったのは Ozen Turku Pension. 朝食付き 1泊 80トルコリラ 1500円
ドミトリーを予約したんだけど個室が空いていたからか、部屋をアップグレードしてくれました。
オーナーのおじいちゃんが優しくていつもニコニコです。
昨日はメガネを失くして落ち込んでいた。
今日も気持ちは沈みがちだけど、それより新しいメガネを入手しないと何も始まらない。
今日はデニズリに行って買ってくるしかない。
旅行会社のニコの会社へ出かけて行った。
この事務所散らかっていて汚いな。
ニコとムーミンってあだ名の男性2人で働いていて、女性はいないんだって。
暇なもんで事務所の掃除しました。
パンフレットを整理して、床を掃き掃除して、ゴミを捨てて、床も水ぶき。
この事務所、水道止まっていてトイレも使えないんだよ。
だからトイレは隣のレストランか公衆便所を使うしかない。
私はキレイな公衆便所を気兼ねなく使わせてもらってました。
空いてるカウンター使って良いって言われたから、そこでパソコン広げて作業してました。
デニズリからパムッカレにミニバスで到着する所、目の前にに事務所が有ります。
MISLINA TRAVEL(ミスリナトラベル)ってとこです。
ニコがメガネの件を心配していろいろと調べてくれた。
トルコでは老眼鏡も普通のメガネも一度ドクターに見てもらってからでないと購入出来ないシステムで、結構高額なんだって。
スペインでは2つで15ユーロで買えたんだけどなぁ~。
でもムーミンの知り合いのメガネ屋だったらドクターの処方箋なしで特別に作ってくれるらしい。
これはイリーガルだから他言無用って念押しされた。
てなことで、午後からムーミンと一緒にデニズリのメガネ屋さんへ行く事になりました。
バスでデニズリまで30分位かかるのに、わざわざ私の為に一緒に行ってくれるムーミンに感謝しかない。
彼は英語が得意ではないけど、一生懸命私に話しかけてくれた。
でもね・・・・
この人ただのスケベおやじでした。
年は40歳ちょいの太ったおじさん。見かけはまさにムーミン。
結婚してないけど近所に美容院を経営するマダムとの間にお子さんが二人いる。
そのへんは複雑な事情のようです。
そしてマダムは滅茶苦茶お金持ちデス。
日本の女性と結婚したいから誰か紹介してくれないかって言ってきた。
・・・・そんな奇特な人いませんよ。
バスの中で携帯でエッチな動画を見始めて私に見せ始めた。
「は~?」
公共のバスの中で見るかね?
もち音声はオフにしてあるけど、乗客はムスリムばかりだよ!
ってか、メチャ気持ち悪ッ!
直ぐに止めるように言ったけど、なんだよこいつ!
バスを降りて歩いて15分くらい歩いたんだけど、手を繋いできた。
うー。
嫌だけど無下にも出来ず!
到着したメガネ屋でレンズの確認して、フレームを選んで鏡で見る。
この時もムーミンは頼みもしないのに私の髪を持ち上げたりして触って来る。
イライラする!
待つ事10分で出来上がった!
お値段 70USドル !(7490円)
痛い出費だけどメガネが出来て飛び上がるほど嬉しい!!!!
今度はしっかり紐を付けておきました。
喜ぶ私を見てムーミンがお礼のキスを要求してきやがった!
嫌だけど軽くキスしてやった!(クソ!)
帰りのバスでもセクハラが有りましたが、キッパリ拒否!
言ってることが分からない振りしたけど、汚い言葉使うんじゃない!
怒って横向いて帰ってきました。
お世話にはなったけどさ💢💢
怒った私を見て謝って来たけど、その後は無視!
このあとは、事務所の一角を借りてパソコン使って調べもの ネットサーフィンなんかしていました。
外から見たら旅行代理店で働いてるように見える。
基本ニコが対応するけど彼が接客中の時は私が対応。
「hello! How can I help you? 」(こんにちわ、ご用件は何でしょうか?)
そのあとお客さんがペラペラしゃべっって来ても何も答えられません~。
「今彼が対応中なので少しお待ちください~。〇〇のツアーをご希望なのですね?」
何ちゃって対応で~す。
ムーミンは仕事をしないでマダムの家に帰って行った。
英語が喋れないから役に立ってなくて、基本ニコだけが仕事してるって感じ。
あくまでクソだな! イカンイカン、汚い言葉を使ったのは私か・・・。
お客さんは旅をしてる人が多いから待ってる間に「どこから来たんですか?」
「これからどこに行くのですか?」
「その国今度行こうと思ってるんですけど、どこがお勧めですか?」
なんて話が出来るのでなんか楽しい。
そしてお客さんは必ず「あなたはここで働いてるの?」って聞いてくる。
そりゃそうでしょ。
トルコの観光地でアジアンな中年女がカウンターに陣取っていたら不思議に思うわ。
しかも片言の英語しかしゃべれない。
「実は私も旅をしていて、実は昨日ここに着いたばかりなのです。ちょっと場所を貸してもらっているだけなんですよね~」
よく考えたら図々しいですね。
てへっ。
事務所は夜の8時頃に閉める。
そのあとニコの友達のイスマイルのお宅にお邪魔させていただきました。
イスマイルはニコの親友でドライバーさんです。
イスマイルの娘さんとお母さんに挨拶して、お茶とお菓子をご馳走していただきました。
私たちはソファーに座っているのにお母さんは床に座っていてソファーには絶対に座らない。
娘さん(名前失念)は日本人に興味深々、でもちょっと恥ずかしがって可愛い。
イスマイルは離婚していて今は実家暮らし。
お母さんは彼が再婚出来ないのは彼の性格に問題があるって笑いながら話してました。
写真を一緒に撮ってもらう時はお母さんはスカーフを新しいのに取り換えた。
メッチャ可愛いんだ。
一緒に旅の写真を見たりFacebook交換したり。
おいらは日本のアニメの事は何も分からないんですよ~。
お宅の1室をお借りして本日そちらに泊めて頂きました。
モスリムのお宅だからビールなどのお酒は有りませーん。
ニコとイスマイルにほんとに感謝しかない。
いきなり訪ねて行ったのにありがとうございました。
広い家で使ってない部屋が沢山ある。
もったいないなぁ~。
イスマイルとニコは2階の部屋に行きましたよ。
明日はヒエラポリスのツアーに参加します。
今日は嫌なことも有ったけど、良いことも沢山有りました~。
でわでわ~!
SEE YOU!
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