さてさて、どこまで老けるか?

現在62歳。一人旅2019年1月からスタートし現在帰国中。方向音痴・地図が読めない・記憶力悪い・お酒好き・さてさてどこまで行けるのか?

スペイン~早速道に迷う!

ちょっと時間がたってしまいましたが、無事?スペインから帰国しました。

 

久しぶりの海外遠征でウキウキ気分で準備万端。

とにかく荷物は少なめで、安全第一で出かけます。

 

事前に成田エクスプレスのチケットを入手し

クレジットカード3枚。

マネパカード1枚。

ユーロを用意してませんが、現地のATMでマネパカードから引き出す予定です。

 

日本から用意したSIMカードは2枚

ヨーロッパ・1か月有効・1ギガですが、1枚1140円と格安です。 

アマゾンで取り寄せました。

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 iPhone用とASUSタブレット用です。

 

トランジットはスイスのチューリッヒ空港。

待ち時間を利用してSIMカードの交換します。

 

ところがですね、iPhone用のSIM取り出しようのピンを忘れてきました。

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同行の日本チームご一行様30人に確認するも、

誰もそんな物持ってきてる人はいません。

せめてクリップでもあれば代用できるのですが~!!!

う~ん!困った!

機内食の時に出た爪楊枝を使ってみるも、折れました・・・・(´;ω;`)ウッ…

 まあ折れるよね~!

 

 あ、そうそうチューリッヒの空港に無料Wi-Fiあります。

事前情報ですと、この空港でWi-Fi使うのはかなり面倒だとあったようですが、楽勝でした。

無料Wi-Fiの機械が置いてありまして

航空券のバーコードかざすと使えるようになります。

(その機械の写真撮っとくべきでしたね)

 

あとは現地のATMで現金を引き出さないとなりません。

到着したパルマ島の空港ATMで引き出す予定が、

「皆さん早くバスに乗り込んでくださ~い!」とせかされる。

「ちぇ!しょうがないからホテルに着いたらレセプションで聞いてみよう!」

 

ホテルのレセプションのお姉さんメチャ顔が小さい。

私「Where can I find a ATM?」

レセプション「ATM?・・・・・What is it?」

ATMが通じません、「え~、機械でお金を降ろすところです」

「あ~BANKね。ほら、あそこの角よ」

っと大雑把に教えてくれる・・・・

・・・・が、あそこの角に銀行もATMも見つかりませんがな~

 

 

・・・・と、ホテルの部屋にソーイングセットがありまして、

中に安全ピンが入ってました。

 

安全ピンの尖ったピン先を爪切で切り落として、シム差込口にエイやと押し込み無事取り出し成功。

 持ってきたSIMを無事挿入。

が、しかし、1ギガしかないのでホテルではホテルの無料Wi-Fiを使います。

なので、外で本当に使えるか若干不安。

 

到着日は、荷物をホテルに置いてから街を散策します。

同室の同じチーム仲間のジュン子さんと一緒に外出します。

(彼女は空港でルーターをレンタルしているので安心です)

ホテルのフロントで紙の地図をもらいます。

タブレットにはあらかじめ「map's me」という地図アプリもダウンロードしています。

 

ここでの失敗

①地図でホテルの場所を確認していなかった。

 

地図上にはホテルの名前と建物が大きく載っておりましたが、

どうやら別のホテルのようでした。

ホントのホテルの場所を後で確認したら、

地図上には何も書いてない角っこ。

・・・・

 

その時は知らなかったのですが、

ジュン子さんも実は地図が読めないタイプの人間でした。

歩いていて店に入り、店から出た瞬間に方向が分からなくなるタイプ。

 

とにかくお金を降ろすためにATMを探します。

探すと見つからないんですよね~。

あ~やっと見つけた!!!!

到着したのが夕方でしたので、暗い夜道でATM使うのも結構緊張します。

ところがですね~。

なぜだかマネパカードを使って現金を降ろそうとトライしたのですが、

うまくいかずカードが戻ってしまいます。

3回失敗すると一時的にカード利用が止まるとかの噂がありますので、

2回ダメだったのでとりあえずあきらめました。

 

スーパーに寄って現地の物価調査して、

ついでにワインと生ハム買おうにもお金がないので買えない~!!!

悲しい・・・・!

ジュン子さんに貸してもらえばよかったのですが、

旅の初日になんだかおこがましい気がして、言い出せなかった小心者。

 

そしてスーパーの店員に、もう閉店だから~と追い出される。

と、出口は別の場所。しかも陽が落ち、薄暗くなってきています。

 

そして我々は道に迷いました。

完全に自分たちの場所が分からなくなり焦り始めます。

 

スペインは治安が悪いから、くれぐれも気を付けるように言われていたジュン子さん。

暗い外国の地でビビり始めます。

そしてやたらに速足になる。

おーい!置いてかないでよ~。

私が首絞め強盗にあっても先に歩いていたら気がつかないじゃない~!

 

町の雰囲気からすると治安は良さそうです。

物乞いも見ないし、全然問題ないのですが、さすがに私も焦ってきました。

 

頼りのタブレット使えませんでした。せっかく「Map's me」のアプリ入れたのに

自分がどこにいるのかわかりません。

そもそもこのアプリあんまり使ったことなかった~!

 

iPhoneも使えません。使えたとしてもこんな小さな画面で何もわかりません。

そもそも地図が読めないし!!!と投げやり。

 

ジュン子さんの携帯は・・・・ハイなぜか使えません!

が彼女は必死で画面をのぞき込んでいます。

 

で、紙の地図を出して道行く人に訪ねて、あっちこっちと歩き回りますが

そもそも目的地のホテルの位置が見当はずれのところにあるんですから、

たどり着けるはずがありません。

いろんな人に聞いて回りましたが、皆さん嫌な顔せずに探してくれます。

母国語がスペイン語すので、

英語での会話は苦手の方が多いようですがとっても親切です。

地図が見にくいので携帯電話のライトで照らして道を教えてくれます。

そうこうしていると、なんだか現地の人との触れ合いが楽しくなってきました。

だってホントにみんな親切なんですよ~。

さらにイケメンぞろい!

女の人もお洒落できれい!

・・・・・

紙の地図上のホテルの位置がなんだか正しくないのが分かって来た我々は

ホテルの住所を頼りに道を聞きはじめました。

※ここでポイント!道によく迷う私が絶対にしていること

ホテルに着いたら電話機近くに置いてあるホテルの住所が書いてあるメモ帳を必ずポケットに入れてから出かけます。

2人組の若い男性は必至で英語の単語を絞り出しながら

向かうべき方向と、目印になる建物を伝えてくれます。

このやり取りを聞いていた別の女の子が私も同じ場所に行くから連れて行ってあげると

横から助け舟を出してくれました。

やった助かった!

歩いて15分、やっとホテルに到着。

お姉さんには丁寧にお礼を言ってさよならしましたが、

足がもうね靴ずれして痛いです。

迷い始めてから1時間かけてやっとホテルに戻って来たのです。

 

この町は中世にかけて敵が侵入した時に、迷いやすいような街づくりをしたそうです。

中心の建物の周りを環状線の大きな道から放射状に広がる作りです。

分かりますか?

 

のちに訪ねたバルセロナの街は道が碁盤の目のようになっているので非常に歩きやすかったです。

 

 

明日は使えなかったタブレットiPhoneの設定変更して、

現金をATMで降ろさなくちゃ

ではでは~

    

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