9月16日 リアルタイムはボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボに到着しました。
街の中心はさすがに栄えています!
でもいたるところで銃弾の跡の残った建物や廃墟が有ります。
心が痛みます・・・・。
さてさて、ブログは9月12日
スロベニアの素敵な宿で目が覚めました。
(この荷物は別の人のです)
壁にかかっているアイビー(植物)造花じゃないんですよ。すごくオシャレ!
オーナーは最悪だけど。
寝心地が良く、ぬくぬく起きだせません。
ゆっくり寝たい日ってあるじゃないですか、全然やる気が起きない。
まさしくそんな日です。
リュブリャナの街は見尽くして、次に向かうクロアチアのドブロヴニクの地図をダウンロードしたり、先の予定を考えたりしていました。
よくよく考えたら、このスロベニアの地方に有名な洞窟や湖が有ったんですけど、その時は完全に次の国に頭が向かっていました。
失敗したぜ!
洞窟行きたかった!
って事で、チェックアウトは12時なのでそれ以降はキッチン横の共有スペースでパソコンで調べ物をする予定です。
でも1時になったらオーナーに追い出された。
部屋全体を掃除するんだって。
はいはい、分かりました。
って事でバスターミナルまで炎天下40分かけて歩いて行きました。
もう汗だくよ~。
とりあえずスーツケースを預けなくちゃって、荷物預かり所まで行ってしばし考える。
この荷物大きいから1日6€(720円)かかる。
た、高い・・・・・。
でも荷物を持って移動したくはない・・・・でもどこ行く???
しばしベンチに座って考える。
私、ぼーっとしていたんでしょうね、近くにいた車いすの男性が話しかけてきました。
「何してるの?」
「あ。えーバスの出発まで時間があるので待ってます。」
「どこから来たの?」
「日本のどこ?」
「これからどこ行くの?」
みたいな感じです。
車いすを器用に近くに寄せてきて話はじめました。
私も暇なもんだから付き合います。
彼はイラク出身で、ドバイで働く建築家、設計技師だそうです。
奥さんがロンドンに行くので見送った後、暇していたようです。
日本に興味があるって嬉しいですね。
日本の事をいろいろ質問されて、わかる範囲で答えました。
「バスに乗る時は車いすでも問題ないですか?」
「多分大丈夫です。日本には多くのお年寄りがいて、皆さんバスを利用していますから。」
「日本に興味があるんですよ、特に日本の女性にね。」
「ああ、そうですか」
「日本の事をよくビデオで見ます」
(ビデオ????今時ビデオですか?)
「どんなビデオなんですか?」(一様確認する)
「とてもセクシーなビデオです。あなたも見ますか?」
(あ~、日本のアダルトビデオね)
「は???あの、ポルノですか?」
「そうです。あなたも見ますか?」
(なんだよ、このおやじぃ~)「いいえ、見ません」
「なんで見ないのですか?」
「何でって、私は見ませんけど・・・」
「人生やセッ〇スを楽しんでいないのですか?」
「・・・・・」(なんかヤバ)
「ちょっと質問があります」
「はい?」
「なんで日本の女性は、男性もですけれど、下の毛を処理しないのですか?」
「!!!!日本ではそれが普通だからです」
「普通?普通はみんな下の毛は処理しますよ、何故ですか?」
(しつこく食いつくなあ〜)
「普通って言うかナチュラルなんですよ。ほとんどの日本人は処理しません。そういう文化なのです」
「それはおかしい$%&’()%&」
「逆にヨーロッパの人はなぜ処理するのですか?」
「それはタッチした時にスムースだからですよ、毛があれば気持ちよくないでしょ?」
って言いながら私の手を取って彼の髭に手を持って来てスリスリしてきたよ~。
(おいおい、なんかやばーい、気持ち悪い~!)こいつは退散したほうがいいや。
「すみませんが、ちょっと困るんですけれど。私はバスの時間があるのでそろそろ・・・・」
「もうちょっとだけいいですか?」
「あなたの肌はとてもすべすべしていて気持ちがいいですね。私はマッサージがとても得意です。少し気持ちが良くなりたくはないですか?気持ちがリラックスして・・・」
「はあ?・・・だ・だ・だ大丈夫です💦」
「あのですね、私結婚していますし!困るんですけど。」
「私もですよ。人生を楽しみませんか?」
「いやいや、結構です。スミマセンが、ちそろそろ時間なので失礼しま~す。」
コロコロを引きずってとりあえず逃げました。
車椅子だからって安心しきってしまった、うかつだった!
すりすりされた手の感覚がまだキモく残ってます!
気を取り直して、調べ物の続きをやろ!!!
食べたくないけどアイスクリーム(チョコレートがかかってるやつ)を注文。
1階の席はざわついていて落ち着かないので、地下の席に移動した。
そしたら、Wi-Fiが届いていない!
なんだよぉ~、マックに来た意味がないじゃん!
じゃあ、店の外でアクセスするか。
外に出てもやっぱWi-Fi通じませんでした~!
なんだよ~。
暇だ😩
バスで近隣を探索することにして、バスカード購入。
SIMカード無いから調べ物も出来ない。
適当に25番のバスに乗って地方?でも無いんですけど、郊外を行ってみた。
コロコロを引きずって。
なんてことの無い住宅街だけだった。
なんかつまらんな。
やっぱ戻ろう。
このバスカード2€は領収書をもって行けば返金してくれるはず。
買った窓口に行って、バスカードもう使わないからリファウンドして下さい。って交渉してみた。
そしたら、返金不能って、言われた!
え~!なんか事前情報と違うんですけど!!!
「もうこれ使うこと無いので何とかなりません?領収書も有りますけど」
「出来ないのでお土産にでもして下さい」だって。
「え~!マジで?」
こんなお土産いらんわ誰も。
ちょっと困った顔で歩いていたら、昨日のイケメン兄さん(案内係)が
「何かトラブルかな~?レィディ?」って声かけてくれた。
「バスカードをもう使わないから、リファウンドしてもらおうとしたんだけど断られちゃったんです。どこかで返金してくれるところ知りません?」
「残念ながらバスカードは返金できないんだよね」
「えーそうなんだ、じゃあ、このカード私もういらないから、よかったらもらってくれませんか?」
「え、いいの?ご親切にありがとう。」
「とんでもないです。じゃあバーイ!」
・・・・って別れたけど、少し歩いてから、閃いた!
もう一回戻って
「すみませんが、このあたりでSIMカード売ってるところを知りませんか?」
って聞いてみる。
「あ、知ってる、ついて来て」
(わざわざ案内してくれるんだ!サンクス)
建物の外にある売店(キオスク)で売り場のおばちゃんと現地語で話して、通訳してくれた。
「電話も必要?それともネットだけ?・・・・3€で売ってるって」
「この国だけじゃなくて、ほかの国でも使えます?」
「大丈夫だって、中に入っているシムカードを入れたら使えるけどどうする?」
「買います、買います!どうもありがとう!」
「じゃあね」って帰るところを引き留めて
「あなたは親切で、すごくカッコいいので一緒に写真撮ってもらえます?」ってお願いしてパチリ!
言ってる自分で恥ずかしくなっちゃたけど、いいのです。
(しかもすっぴんですね、ごめんなさい。)
スロベニアのいい思い出になりました♥
このあとご飯を食べて、バスに乗ったんですけどね。
隣に座った、おっさん(って言うかおじいさんに近いかも)に夜中に足の上に手を置かれました。
眠りが浅いからすぐに気が付いて
「あなた、私の足を触ってるんですか!?」って厳しめに行ったら引っ込めたけど、どういうこっちゃ!
全く油断も隙もありません!
膝上5センチくらいの所にそーっと手を置いてきやがった!
(ちなみに、素足ではないですよ、G パン履いてたし)
おっさんはいつの間にかバスを降りていたけど、寝てる時に顔を右側に向けるとおっさんと近づきすぎて、キモかったです。
ずっと左を向いて寝てたから、翌朝首が痛かった。
まあ、そんな感じのスロベニア終了です。
この国はイケメン兄さんの他はいい印象なかったな。
気持ちがささくれ立ってしまいました。
このあとはクロアチアのドブロヴニクを楽しみまーす。
でわでわ~!
SEE YOU!
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