12月22日 リアルタイムは日本。
昨日の夜成田空港に到着しました。
タイバーツをしまって、日本円を取り出そうとしたら・・・・・無い!
余った外貨をしまっておいた財布の中の日本円とハンガリーフォリントが無くなっていた。
何処かで誰かに盗まれた~。
10000円が消えたショックで打ちひしがれながら家に帰って来ました。(:_;)
盗まれたの、最近だと思うんだけど・・・・ガードが緩くなっていた。
旅中の皆さんもお気をつけください。
特に日本人宿だと気が緩みます。😞
昨日の夜に到着したヤンゴンの宿。
無料の朝食を頂き、チェックアウトの用意をする。
本日夜のバスでバガンに移動する。
バスチケットの手配は宿にお願いした。
ヤンゴン→バガンまでVIPバスで22000チャット(1606円)
今日は近所の観光名所を適当に回る予定。
大きい荷物は宿で預かってもらう。
まずはSule Pagodaへ。
途中で変なおじさんに声かけられた。
「どこ行くの~」
「どこから来たの~」
「マーケットはこっちだよ~」
「日本に親戚がいて、大阪に住んでる・・・」等々
あれこれうるさいなぁ~。
「すみません、一人で歩くのを楽しみたいんですけど・・・」
って言ったらどこかに行っちゃった。
Sule Pagoda 参観料5000チャット(364円)
ミャンマーでは誕生日の曜日によって運命が決まる占いのようなのが有るそうで、私の生まれた曜日を調べてみた。
水曜日!
なぜか水曜だけは午前生まれか・午後に生まれたかに分かれている。
そんなの知らないし、覚えてもいない~。
家に帰れば母子手帳が有るだろうけど・・・。
仏塔の中に入ったら女の子が話しかけて来た。
「どこから来たの~?」
「ヤンゴンにはいつ着いたの?」
普通に話していたら、寺の説明が始まった。
あ~。頼みもしないのに勝手に説明始めるガイドね。
生まれた曜日を聞かれたので水曜日で午前か午後か分からないと答える。
水曜午前の仏塔の前に連れて行かれて、参拝の方法を教えてもらう。
コップに入れた水をゾウの像に5回かけて、次に仏様に5回かける。
でお祈り。
手を合わせて頭を下げる。
下の写真は水曜午後の方。
両方お参りしておいた。
瞑想後のブッダの像など。
15分ほどで説明終了。
チップの要求が有ったので1000チャット(73円)渡そうとすると
「少なすぎる、それならいらない」って拒否された。
・・・・あ、そう。
要らないんだ。
塵も積もれば山となるって言うじゃないですか・・・・。
まあいいけどね。
また途中で別の兄さんに声をかけられた。
川向うに面白い場所が有るって誘われたけど、面倒なので断る。
途中休憩。
珍しく甘いものを。
ボージョーマーケットに行ったけど、食料品などは無くて貴金属・衣類・手芸用品なんかが多く見どころ無しと判断。
でもロンジー買っちゃった~!5000チャット(363円)
その場で着替える。
メッチャ テンション上がる~!
そしてすぐ撤収。
市場の真向かいにあるショッピングモールを覗いてみる。
こちらも特に見どころ無しと判断。
お土産に夫と息子に買って帰るかな~。
途中に有った市庁舎
ランチ休憩。
屋台飯。1000チャット(73円)油が多すぎて少し残した。
あまりに暑くて歩き回るのに疲れた。
カフェでお茶休憩。
お腹痛いのにアイスティー頼んだ。
HLA DAYって有名なお土産屋へ。
なるほど~。
じゃあ、川の方へ行って見るか。
さっき声をかけたお兄さん、今度は妹と一緒に歩いていてまた会った。
対岸に面白い場所があって、今から行くけど一緒に来ないって。
暇なのでついて行く。
妹(17歳の高校生)と一緒だったのでちょっと油断したんだな。
今夜10時発のバスに乗るから6時半には宿を出なければならないことを伝えたので遅れることはなさそう。
川向うの島までボートで渡る。
ボート代は出してくれた。
ボートでの写真を一緒に撮ろうと言ったら父親が亡くなったばかりで喪中だから写真はNGなんだって。
むむむ?
写真を一緒に撮れないって?・・・・ちょっと怪しいぞ。
対岸に着くとバイタクに乗って行くんだと。
2台のバイクに分かれて乗る。
仏塔に参拝。
そのあと、津波被害にあったっていうスラム街を案内された。
親を亡くした孤児たちが大勢住んでいて、1日1食のご飯しか食べられないらしい。
民家にお邪魔してタナカを塗ってもらう。
帰りに食料品を買って貧しい子供たちに寄付するように言われたけど
「I don't know・・・・」って答えた。
途中でバイク代金が気になるのでいくらくらいかかるか確認すると
「安いよ~。心配いらないだって」
ホントかよ?
蛇を祭ってある寺に向かうも距離が遠すぎるし時間も迫っているので結局行かずに途中で引き返す。
だいたい2時間くらいのツアー?終了。
バイタクの兄ちゃんたちにバイクの金額を確認する
「95000チャット(6920円)です・・・・」
「はい?」何かの聞き間違え?
「あの~。そんな金額持ってないんですけど~」
「それに高すぎるよ。ディスカウントして!」
「いくら持ってるの?」
財布の中を覗き込む
「有り金全部で45000チャット(3277円)と少し」
「じゃあ、特別におまけしてもらうから。それでいいや」
仕方なく渡したけど、腑に落ちない。
「Are you Happy?」って兄さんが聞いてきた。
「全然Happy じゃない!」そこで突然キレる私。
「あんたバイク代安いって言ったけど全然安くないじゃない!」
「この国の物価から考えたら法外すぎる!親切にしてくれたから信じて来たけど、これって詐欺じゃない!」
「これからバガンに行かなきゃならないのにお金が無くなっちゃったじゃん!それもこれも全部あんたのせい!」
「ふざけんのもいい加減にしろ~!!!」
興奮してよく覚えてないけど、こういう時って英語での攻撃言葉がすらすら出るんだな~。
いつもニコニコしていた私が突然切れて、しかも村の市場の真ん中を走ってる最中に大声で非難したのでバイクの運ちゃんも焦ってバイクを止める。
「ちょ、ちょっと、静かにしてくれないかな・・・・」
「何言ってるの!静かに出来るわけないでしょ!」
「君がお金が無いのはわかったから・・・・」
大きなお世話じゃぃ!
「あんた、人を騙してお金を巻き上げてハッピーなわけ?!!!%&‘’△◆&(’$%※💢💢💢!!!!」
「分かったから、お金は返すから」
(えっ?返してくれんの?)
さっき渡した45000チャットはそのまま返してくれた。
「でもドライバーにはお金を払わなきゃならないから・・・いくらなら払ってくれる?」
一人づつ10000チャット(730円)を手渡す。
それでも高いとは思ったけど、細かいのが無かった。
船着き場まで送ってくれてバイクを降りた。
売店で煙草を買う男。
私に水を買ってくれたけど、こっちはありがとうも言わない。
完・全・無・視!!!
妹がポテチーくれた。
無言で食べる。(食べるんかーい)
そしたら、あと5000チャット返してくれた。
「あ、サンキュ・・・・」
まだ気分は晴れないけど、トータル15000チャット(1093円)で済んだのでまあよしとしよう。
それにスラム街の子供たちへのドネーションも要求されなかったし。
帰りの船代も彼が払ってくれて、対岸で一様 挨拶して帰ってきた。
後でネットで「ミャンマーぼったくり」で調べてみると、ヤンゴンのスラム街「ダラ地区」のぼったくり被害について外務省のHPにも注意喚起があった!!!
中にはATMに連れて行かれてお金を無理やり下ろさせられたり、脅かされ身の危険を感じて支払うケースも書いてあった。
私の場合はラッキーだったのかもしれない。
なんだかんだ知らない場所に連れて行ってもらって、それなりに楽しんだから。
でもさぁ~。
声かけてくる人すべてが悪い人ってわけじゃないし、すべて拒否していたら現地の人との出会いも無くなってつまらない旅になっちゃう。
そんな感じで危うく詐欺にお金を巻き上げられそうになったけど、取返した。
長くなったので今日はここまで~。
このあと、豪華なVIPバスに乗り過ごしそうになるのです。
詳しくは明日のブログで~。
でわでわ~!
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