さてさて、どこまで老けるか?

60代女性です。一人旅(世界一周)2019年1月から1年間、4年日本で過ごして24年5月に再出発。方向音痴・地図が読めない・記憶力悪い・お酒好き・iPhone盗まれる・さてさてどこまで行けるのか?

グァテマラの温泉に行く

Hola!

 

土曜日と日曜日ははスペイン語のレッスンはありません。

 

お世話になっている日本人宿「タカハウス」主催のアクティビティで土曜日に温泉に行ってまいりましたぁ~。

 

グァテマラは火山大国。

 

今暮らしてるケツアールテナンゴの近くに温泉が沢山あります。

 

今回はちょっと足を延ばして、Zunil(スニル)という村まで出かけます。

 

自分で計画していないので、何も調べずただ後についていくだけのラクチンツアーでございます。

 

タカハウス管理人のひとみちゃん、よろしくお願いします♡

 

 

宿から15分程歩いてチキンバスに乗ります。

 

この場所が停留所のようです。

 

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バス停らしき標識もないのですが停車する場所は決まっているようです。

 

30分ほどバスに揺られます。

 

チキンバスはアメリカのスクールバスのお古ですが地元の足としてグァテマラの国中走っています。

 

終点の村には川が流れていますが泡だらけ。

 

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川のほとりにも温泉があり、そのお湯で地元民が洗濯をしていそうです。

 

ここからはピックアップトラックの荷台に乗っての移動です。

 

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日本では考えられませんが、庶民の足として定着しています。

 

風を切りながら町を抜け、田畑が広がるのどかな田舎道を進んで行き、がけ崩れを起こしそうな山肌を走り抜けます。

 

結構な山奥に来た感じでありまする。

 

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終点で降りて運転手さんに代金をお支払い。7ケツアール(150円)也。

 

ここから温泉までは上り坂の道を歩いて20分。

 

何気に息が切れる・・・・。

 

一緒に行くちびっ子たちは元気に走ってます。

 

到着しました。

 

なかなかの秘境感。

 

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Aguas Amargas!!!

 

横の山道を少し上って行くと滝が見えるそうで、温泉前に立ち寄ることになりました。

 

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奥多摩のような登山道を10分ほど歩くと、ここから先はロープ伝って登って行きます。

 

さらに上を目指す・・・・?

 

やっぱ・・・やめておきましょう。

 

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今日は温泉に入りに来たのです。

 

登山の気分じゃないわ。

 

元気な若人は荷物を持たずに軽装になって滝を見に行っていました。

 

あとで調べたらマヤの祭壇が2か所あるそうです。

 

地元の民族衣装を着た人たちが所々に花を供えています。

 

この温泉は25ケツアール(500円)2つの露天風呂と個室風呂が利用できます。

 

あったか露天風呂の隣はプール温度のぬるま湯露店風呂。

 

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子供たちが飛び込んだり潜ったりして遊んでいますが、水しぶきが目に入ると温泉成分のせいか結構しみるんですよね。

 

硫黄成分たっぷりのお湯ですが、掃除が行き届いてるかと聞かれれば、そうでもないかな。

 

結構濁っていますけどこの景観とあたたかな湯が体にしみわたる~(^^♪

 

ぬるめのお湯につかって1時間。手足がふやける~。

 

露天風呂から個室風呂の場所に移動しました。

 

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お兄ちゃんが使用後の風呂場除とお湯張りをしていますが、なかなか順番がまわってきません。

 

濡れた体なので体はどんどん冷えていきます。

 

お兄ちゃんも忙しそうで、出たり入ったりで上手くお客さんをさばき切れていない。

 

民族衣装のおばちゃんに横入りされそう((;^_^A

 

「もう待てない・・・!」って全員空いている部屋に飛び込みました。

 

部屋は小汚い感じ(グァテマラじゃ普通レベル)ですが、湯船にはお湯がたっぷりで湯気が立っています。

 

 

湯船に少しだけ足を突っ込んで湯加減をみてみます。

 

・・・・・「あじじじじ~!!!!

 

「熱すぎて痛い!多分50度はある!いたたたたぁ~」

 

「絶対ムリだw~、痛い!」

 

「水入れたいけど熱くて、できない!」

 

ひとみちゃんが水栓を開けてくれました。

 

熱さをこらえながら足で湯をかき混ぜるも全然温度が下がりませんです。

 

みんな早く入りたいのにぃ~い!

 

「・・・まだ熱い?・・・どうかな?」

 

「やっと入れる、少し熱いけど気持ちいい~!」

 

「さっきまで冷え冷えだったから暖かさがしみるね~」

 

「あったか~い」

 

一部屋で全員がギリギリ湯船につかれる広さでありまして、なかなか盛り上がってました。

 

温泉の湯船に体を漬かれるなんて なかなか海外では経験できませんからね~♪

 

「同じ釜の飯を食う」んじゃなくて「同じお風呂の湯につかって」親交を深めることが出来ました。

 

湯船の外でシャンプーとか体を洗えるのかな?でもがないのです。(我々はタッパーをあらかじめ持参)

 

そして一番初めに離脱する私。

 

カラスの行水です。

 

さっさと着替えて外のベンチに座って皆を待つ。

 

地元民の中で目立つアジア人。視線を感じるなぁ~。

 

・・・・あら、雨が降り出しました。

 

雨雲が立ち込めて雨粒が大きい。

 

このまま帰ったらビショビショになって風邪ひきそう。

 

ピックアップトラックの荷台は寒いので心配していましたが、ほどなくして小降りになり、霧雨に変わりました。

 

山々の青葉も雨上がりでキラキラ輝いています。

 

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空気は少し湿っていますが雨は止んで無事に帰ってくることが出来ました。

 

途中メルカドやスーパーによって買い物したりでタカハウスに到着したのが16時近く。

 

ひとみさんありがとうございまーす。

 

その日はなぜかすごく疲れてしまい、夜9時すぎにベッドへ。

 

お疲れさまでした。

 

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