Hola!
グァテマラのスペイン語学校で出会った韓国人のキミさん(男性)は中南米をくまなく旅した強者です。
彼は旅行中にSIMカードは決して買わない主義です。
私もマネしてメキシコではなしで過ごしたのですが、エルサルバドルで困難にぶち当たりまして、ついに買ってしまいました。
7月12日はメキシコを離れてエルサルバドルへ飛びます。
グアテマラでの乗り継ぎ時間45分。
同じ航空会社なので問題ないでしょう。
朝6時半に起きてまずはADOバスでカンクンに向かいます。
カンクンのターミナルは4まであり、私の乗るボラリス航空は確かターミナル1だと思ったのですが、カンクン国際空港のターミナルは1はなくて、2・3・4だけなんですって。
ボラリスはターミナル2でした💦
空港到着後はコロコロを引っ張ってターミナルを移動する。
そしてチケットカウンターで発券してもらおうと思ったら、
「グアテマラ入国にはこちらが必要ですが持ってますか?」
QRコードを読み取ると入国に関して申告フォームが出てくるやつ。
あ、確かにグァテマラに入る前にやったわ!
「持ってません、今やります!」
乗り継ぎ時間45分しかないから、ぐずぐずしてたら置いて行かれるかも!
係り員、パスポートを見ると「この先のイミグレーションで出国手続きが必要です」
わぁ~焦るなぁ~!
イミグレはそんなに混んでなくて出国スタンプはすぐにもらえました。
空港には余裕で着いたのですが、なんだかんだと時間がかかります。
入力フォームに難儀して発券係にいろいろ聞いていたら、面倒になったのか入力途中でチケット渡してくれました。
そしてセキュリティチェック。
鞄の中に小さなハサミを入れていて引っ掛かりました💦
没収されるかと思ったら見逃してくれたぁ~。
プライオリティカードがあるのでラウンジでグァテマラの入国フォームに入力の続き。
結構面倒なのですよ。これが。
20分ほどかけてようやく「ACCEPT〈受入〉」が出てきました。
これでゆっくりラウンジでビールが飲めるわ。
あー焦った。
ですが、結局この申請コード必要なかったです。
乗り換えなしで同じ飛行機でエルサルバドルに行くのでした。
飛行機はグァテマラに到着後、降りる人の次に別の乗客がが乗り込み飛びたちました。
まったく人騒がせなぁ~。
と言う事で無事エルサルバドルの空港に到着。
入国審査も難なくクリアし空港の外へ。
わらわらと寄ってくるタクシー勧誘おじさん。
「どこのホテル泊まるんだぁ~」
「コレクティーボは無いよ。タクシーしか行く方法がないよ!」
出た出た。嘘八百!
「グーグルマップで私の予約している宿を探すのですが出てこないんだよね」
「どこ?どこ?何てホテル?」
「Custom Hostel ってとこなんだけど・・・」
「なになに?」
「ちょっと自分で調べる~」
ホステルには事前にメールして行き方を教えてもらったのですが、その返事がこちら
「こんにちわ~。空港からサンサルバドル デ フフイ市までは共同利用の交通機関をご利用いただけます。そこから旧ターミナルで下車し、タクシーでホステルまで行きます」
と、あります。
ちょっとこの返信だと分かりにくい・・・。
いろんな人に「フフイまで行きたい」って言うのですが、みんな何言ってんの?的な感じです。
もう少しスペイン語勉強しないとだめだ!
とにかくセントロまで行こう!
タクシーじゃなくて公共の交通機関ってバスかなコレクティーボかな?
コロコロを引っ張り空港の外に出て道行く人に聞いてバス乗り場を探します。
途中通るコレクティーボに合図を送るのですがなかなか止まってくれません。
「サンサルバドルに行くならもう1本向こうの道からバス乗り場を目指しな」
別のバスの運転手が教えてくれました。
20分ぐらい炎天下歩きまわって、コレクティーボだと思って手を上げたら止まってくれたバンがセントロまで乗せて行ってくれるそうです。
予想外ですがヒッチハイクで向かいます。
「グラシアスです!」
バンの後ろのドアを開けると地元の女の子もヒッチハイクで乗せてもらっていました。
床にはきっちゃねぇ段ボールが敷いてあり、そこに腰を降ろしました。
旅番組みたいなシチュエーションですが、暑さのせいで呆然とバンに座り込む私。
「とにかく助かりましたわ~」
空港からサンサルバドルまで35キロほどの距離があります。
タクシーに乗ったら70㌦(11,063円)ほどかかるそうです。💦
お金を少しでも渡そうかと思ったら、女の子はお礼を言ってそのまま下車。
車は別の方向に向かうらしく、私も一緒に降りました。
「本当にありがとうございました。助かりました。」
乗っていたバンはセントロまで行かないので降りたところからバスで移動するとのこと。
20㌦札しかないのでこれでバスに乗れるか聞くと、女の子は私が払うから大丈夫よ~って言って出してくれました。
「えええ~ありがとう!」
旅先での親切は本当に身に沁みます。
セントロで女の子と別れてさて、宿に向かいますか。
ちょっと長くなったので続きは次のブログで!
でわでわ~!
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