Hola!
メキシコのカンクンで遊び倒す予定でしたが気が変わりました。
高級ホテルと観覧車やクラブ、大型ショッピングモールの横をバスで通りながら、この街は私の居る場所と違うという気がしてきました。
日差しがまぶしすぎ、空と海が青すぎ。
きらきらした人々(幾分暑さに参ってる)の横の工事現場ではホコリにまみれながら作業しているおじさん。
このコントラストを見て心がザワついてしまいました。
別の街に行きたい。
本当は「イスラムへ―レス」という島へ渡ろうかと思ったのですがあまりにもツーリスティックでやっぱり自分の身の丈にあった納得できる旅がしたくなったんです。
島ならまだたくさんあるので特にカンクンでなくても楽しめるでしょ。
と、いう事で昨日ツアーで行ったトゥラムへまたしてもバスで移動します。
トゥラムには沢山セノーテがあるのです。
まずは有名な「グランセノーテ」に行ってみようと思います。
カンクンのバスターミナルまで徒歩10分だけど溶けてしまいそうに暑かった💦
(ピンクの壁の前で自撮。コロコロ引っ張ってターミナルに向かう途中)
いつものADOバスを使うのですが、地元民が使うコレクティーボでも乗り継いで行けるんですよね。
簡単に行けそうだけど、あまりに暑くて頭が回らなかった。
今回は昼間の移動で移動時間も3時間半ぐらい。明るいうちに到着します。
近い距離ですが1日が移動日でつぶれてしまいます。ま仕方がない。
途中でバスはプラヤ・デル・カルメンという街に停まります。
ここが、すごくいい雰囲気でした。
こじんまりして、センスのいい小さな商店が立ち並んでいます。
アメリカ資本の巨大企業もありますが、カンクンみたいにバカでかい店舗を構えているわけではありません。
ここからコスメル島へ行くのもありかもしれません。
で、ターミナルで乗客全員下車!
「え?このバストゥラム行ですよね?」
バス乗り換えるの?
ドライバーに確認するとこのままトゥラムに行くそうです。
「・・・・乗客私ひとり!」
こんな大きなバスじゃなくてもいいんですけれど・・・・。
クーラー寒いくらい効かせて、映画の上映も。
なんか、すみませんです。
今回泊まる宿はこちら。
朝食付きでセンスのいい宿。
が、ドミトリーの部屋にクーラーはなかった!(クーラー付きの部屋は値段が少し高いのでした)
ドミトリーは私ひとりしか利用者がいなかったので気が楽。
セノーテの行きかたは宿の管理人が教えてくれました♪
私が行こうとしている「グランセノーテ」は高くてお勧めしないそうです。
オーナーが買ってきたカメをまいているって言ってました・・・(真偽のほどは不明)
時間があるのでパソコンを見ながらこれからの旅の進め方を調べていました。
南下してベリーズに入国予定ですが、その後の進路に迷いが出てきました。
真っ直ぐ南に行けばホンジュラス!
殺人率世界第3位の国、出来れば避けて通りたい。
グアテマラ再入国してフローレスから西に横断するかも、・・・・いやジャングルの中の険しい道だし〜、距離も長い。
とりあえずこの街に3泊してゆっくり考える事に・・・。
翌日コレクティーボで向かったセノーテはこちら。
なんかしょぼいですが「セノーテクリスタル」入場料150ペソ(1343円)
入ったからには泳ぎます。
小さい池みたいな感じですw
小魚はいましたが、藻が・・・・むむむ・・・な感じ。
1時間で撤収。
もう一か所、宿のオーナー?が教えてくれたセノーテに向かう事にします。
「Cenote Escondido」Googleの口コミでも高評価で美しそう。
この場所からも遠くない。
(Googleの口コミサイトよりお借りしてきました)
が・・・・結果たどり着けなませんでした。
ジャングルの中の道を1時間近く歩いたんですけど。
最後は原住民のような家にたどり着き、ここにはセノーテは無いと言われて虚しく戻りました。
今日はおとなしくホステルに戻ることにします。
暑さと歩き疲れて昼食後は爆睡!
そして夕方、むっくりと起きだしてこれからの行路を再考。
そ・し・て・・・・チケット購入しました!
翌日は気を取り直して別のセノーテへ。Cenote Dos Ojos(ドスオホス)を目指します。
コレクティーボ乗り場には無線機を持った係員が立っているので行先を告げれば乗る車が来たら教えてくれます。
国道から100m入ったところがチケット売り場。
ガイド付き・道具レンタル込みのツアーに申し込みしました。
ここからセノーテまで約1.5キロ、タクシーを勧められましたが歩きますw。
「1時間以上かかるよ~。蚊も多いよ」と言われましたが。
ちょっと歩いているとダイビング関係の車が止まってくれて乗せてくれました。
ツアーは10人ほどで、一人づつ懐中電灯を貸してくれます。
この下がセノーテ
フィンとマスク・ライフジャケットをつけて鍾乳洞のなかにある水の中にゆっくり入っていきます。
水温は25度ぐらいかな?そんなに冷たくない。
頭が鍾乳石に引っ掛かりそうな場所をくぐって奥まで進むと天井にぽっかり空いた穴。
そこから光のカーテンが見えます。
iPhoneにカバーを付けて写真撮ったので写真がイマイチです。
ツアー終了後は別のセノーテで遊べるのですが、こちらは水温が低い。
スキューバダイビングする人も来ていました。
まじキレイなんですよ!
ここはお勧めです!そしてちょい高いけどツアーに参加した方がいいです。
ツアー代金840ペソ(7824円)でした。
来てよかった~。
帰りも途中まで歩いたら車に乗せてもらいました~!(^^)!
でわでわ~!