4月8日 5か国目 ベトナム ホーチミン 1ドン=約0.0048円
昨日は眠れぬほど嫌なことがありましてが、気を取り直して
ベトナム戦争証跡博物館行きます。
宿から歩いても行けるのですが、バスで3駅ですが乗ってみます。
ローカルのバスが割と好きなんですよ。
まずは入り口で40000ドンの料金を払います。
建物の前には戦闘機や戦車などがたくさん展示してあります。
私は武器や戦闘機などは全く興味が無いのでさっさと中へ。
大きなスクリーンに地雷の撤去作業のフィルムが流れていて、しばらく眺めていました。
それにしても暑い!
1階の展示はクーラーなしで扇風機のみです。
3階から順番に回って見て行きますが、特に印象的だったのは
世界中の報道写真家(戦場カメラマン)が撮った写真展示のコーナーです。
写真のパネルの下にはコメントがあります。
戦争を冷静に見ているカメラマンの強い、時に悲しい、虚しいようなコメント。
・・・・これがひどく胸を打つ。
また、戦時中に散布された枯葉剤の影響で生まれた奇形児の悲惨な写真の展示も多数あります。
この枯葉剤は、浴びた本人だけでなく、世代を超えて、次の世代(子供)や孫たちにも影響を与えています。
奇形で生まれても家族は必死に支えあっている姿も。
隣のコーナーでは、実際に枯葉剤で障害のある方が車いすに座っていました。
不自由な手でビーズを使った手作りの土産品を作っていました。
悲惨すぎて直視できませんでした。
2時間ほどゆっくり見て回り、重たい気分のまま博物館を後にしました。
亡くなった方の写真(死体写真)とかもあります。
事実に背を向けることなく、きちんと次の世代に伝えていく。すごく大切なことだと思います。
ベトナム(ホーチミン)に来た人はこの博物館に足を運んでほしいです。
さて、ご飯を食べて、ジュースを飲んで。~満足。
最近はパッションフルーツジュースばかり飲んでます。
今日はもう一つミッションがあります。
メガネショップでいつも使っているメガネの緩んだネジを絞めなおしてもらう事。
壊れそうなくらいに緩んでいたので。
(メガネ無しでは生活出来ません~ひどい老眼です)
近くにある大きなデパート?で無料でネジ締め完了。
ではバスで帰りましょうかね。
わずか3駅ですが。
って、乗り込んだバスの雰囲気が・・・なんか異常。
車掌のおばちゃんが大声でおじさんを怒鳴りつけている。
なんか・・・変なにおいする?
・・・・・・・
あ。おじさんがダイナミックにバスの中でお戻しになったようです。
その直後に乗り込んだ私。
料金払うどころではない。
車内は大騒ぎ。
おばちゃんの罵声が続きます。
すぐ後ろに座っていた人は逃げるように席を立つ。
まるで映画を見ているようです。
そして次の停留所で降ろされる〇〇まみれのおっさん。
新聞紙が出てきて片付けていますが、窓枠にもそれはありまして、
床にも・・・相当な量が・・・・
「あの・・・よかったらこの水使って下さい・・・・」
飲みかけのペットボトルの水を渡しましたが、こんなちょっとでどうにかなる問題ではない状況ですね。
「あと、私のバス代は・・・・」
別の女性が(多分同僚のようです)代わりに切符をくれて料金を受け取ってくれました。
私の降りるバス停が近づいて緩やかにバスはスピードを落とす。
(このバスはドア開けっぱなしで走ってました)
すると車掌のおばちゃんが外に向かって何か叫びだした。
「車内で男が吐いちゃって、車内が大変なことになってんのよぉ~
ちょっと掃除したいから、そのホースの水貸してくれない?」
(想像)多分そんなことを言ってるのではないかと思います。
外で掃除中の女性がホースを手渡してくれます。
いきなり散水開始。
窓枠も水をかけてとりあえず大丈夫みたい。
ゴムのヘラのようなので、汚い水を掻き出しています。
何とか汚物の処理は出来たようです。
汚い新聞紙は社外に投げ捨てておしまい。
ベトナムの人って、道にごみを平気で捨てるんです。
この習慣改めた方が良いと思いますけど・・。
そして車内は水浸し。
私は次の駅で降りましたが。
・・・・
旅っていろいろありますね。
ではでは、SEE YOU !!
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