さてさて、どこまで老けるか?

現在62歳。一人旅2019年1月からスタートし現在帰国中。方向音痴・地図が読めない・記憶力悪い・お酒好き・さてさてどこまで行けるのか?

セブ島最高峰のオスメニアピークへ

 3月2日(土)2か国目 フィリピン ドゥマゲッティにて語学留学中 1ペソ約2.16円

 

 

セブ島にあるオスメニアピークが良いので絶対行った方がいいと

 

学校の先生が勧めてくれるので、2月25日の朝、5時起きで出かけました。

 

6時発のフェリーに乗り込む予定です。

 

起きてから軽い朝食・化粧・等なんだかんだと準備に35分もかかってしまい

 

慌てて飛び出す。

 

まだ外は暗く学校前の通りには人気も少ないので大通りまで早足で進みます。

 

あ、目の前をジプニーが通過したぁー。

 

次のジプニーが来るまで待つ余裕はないのでトライシクルに乗りまして

 

シブラン港を目指します。

 

港には大型フェリーと小型高速船が停留しているので小型高速船の方のチケットを購入。

 

65ペソです。

 

その時に降りてからバスに乗りたい旨を伝えると係の人がチケットに番号を記入してくれます。

 

この番号がバスのシートです。

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乗り込んだ船は定刻より少し早い時間に出航。

 

朝日がまぶしい。

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17分後には対岸のセブ島に到着しました。

 

すぐ隣に止まっている黄色いバスに乗り込みます。

 

番号通りに35番のシートに座りまして、6時25分に出発。

 

セブ島の南端から時計と反対周りに北上していきます。

 

私が降りる駅はDalaguete(ダラギュテ)という所ですが、オスメニアピークでも通じます。

 

途中で車掌さんがやって来て目的地を伝えるとの様な紙が配られます。

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これで料金が分かります。上の部分の8と2に穴があいてあるので82ペソです。

 

(下の穴は多分行先でしょうか?)

 

しばらくしてから集金係がお金を集めにきました。

 

小銭で渡すと確認もせずにバッグにお金を放り込む?!

 

バスの車掌に目的地のダラギュテに到着したら教えてくれるように頼んでおく。

 

これで安心。

 

音楽を聴きながらバスの窓からの風景を楽しみます。

 

海沿いの道を結構なスピードでガンガン飛ばして行きます。

 

ちょっと大きな町で停車時間も長く、人の乗り降りも多いところから走ること数分後。

 

隣の席に座っていたお姉さんが、私の目的地を聞いてきました。

 

(みんながサンダル履きなのに登山用シューズとリュックを持っていたので気が付いたのでしょう)

 

オスメニアピークに行く予定と伝えると、“you are supposed to get off at the last station  we just past by”

 

「あなたはさっきの停留所で降りるべきだったと!」

 

「なんですと?」

 

慌てて席を立ち、車掌に「私はさっきの所で降りるべきだったんだけど!!!怒!」

 

車掌、「やべ、忘れてた!」(;^_^A! 的な・・・

 

バスを急停車させ、別の方向からくるトライシクルを止めて「これに乗れ!」と。

 

トライシクルの運ちゃんにいくらで行くのか尋ねると

 

「It's up to you!」(君次第だよ・)・・・またこれかよ・・・まあいいや

 

選択肢はない、とりあえず乗り込む。

 

ほどなくして降りるべきダラギュテに到着。

 

10ペソの距離であったが小銭がない。9ペソにまけてもらいました。

 

 

ここからはバイクの後ろに乗って登山口まで向かいます。

 

一人で乗ると片道200ペソ、往復400ペソ。(誰かとシェアすれば半額)

 

登山が終わるまで山のふもとでずっと待っていてくれます。

 

バイタクのお兄ちゃんにお願いしてとりあえず私一人で乗せてもらうことにしました。

 

少し走ったところでキョロキョロしている女性を発見。思わず声をかける!

 

「オスメニアピークへ行くの?」

 

「そうなの!」と彼女。

 

「(バイクを)シェアしない?」

 

「yeeeees!!!」

 

自己紹介の後、バイク3人乗り(ノーヘル)で登山口まで向かいます。

 

彼女はマリアって名前。

 

お友達夫婦2組(4人)と来ていて、自分はバイクが無いのでバスでここまで来たそうです。

 

「よかったら一緒に山に登りましょうよ!」

 

「一人だとしゃべる人もいないし、写真撮ってくれる人もいないでしょ?」っと優しいお誘い。

 

だんだん標高が上がって来て肌寒く感じる。

 

バイクで25分ほど、結構な距離を走り到着したのがこちら。

 

この人がわらわらいるあたりにバイクが止まって待っていてくれます。

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少し上にある小屋で入山料30ペソを払い住所名前を記入します。

 

足元を見ると彼女はビーチサンダルを履いています。

 

よくよく見たら彼女の足首はほかの人より短く、変形していました。

 

多分生まれた時からの障害だと思いますが、杖を借りて果敢に登山に挑戦!

 

同じ会社の仲間とも合流して、私も一緒に登山することになりました。

 

途中途中で休憩をはさみ、写真をたくさん撮りながら登って行きます。

 

途中に小さい小屋があり、そこで野菜や果物、お水なども売っていました。

 

登っていくと素晴らしい景色が眼下に広がります。

 

少しづつ広がっていく緑の小さい山々。

 

ボホール島にあるチョコレートヒルズのようですが、

 

全く期待していなかったので驚きと感動が押し寄せてきました。

 

写真では伝えきれない素晴らしい景色です。

 

 

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 眼下に広がる雲海。

 

鮮やかな緑とその奥に見える海。

 

セブ島は細長い島でその中心にそびえるのがオスメニア。

 

なので両サイドに海を望めます。

 

さわやかな風に吹かれながら最高の登山を楽しみました。

 

登山というよりハイキングですかね。普通に歩いたら30分位で到着。

 

標高も1015メートル。

 

山頂では写真沢山撮ってもらいました。

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なんだかんだとおしゃべりしながらの登山はやっぱり楽しいものです。

 

ちょっとだけ映像も貼り付けてみました。


セブ島オスメニアピークの眺め

 

以前勤めていた会社の話や家族の話題。

 

料理の話や英語の勉強についてなど話は尽きません。

 

下山途中で雨に降られて途中の山小屋(売店)で雨宿りさせてもらいながら

 

雨をやりすごす。

 

そのあとの地面、石が多くとても滑りやすくなったので慎重に下山。

 

標高が高いのでキャベツ畑もあります。虫食いのキャベツですが農薬がかかっていない証拠。

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道端で売っている野菜もとってもお安いんだそうです。

 

下山した後、バイタクのお兄ちゃんが待っているのに

 

「僕たちちょっと食事するからもう少し待っててね~」

 

ということで近くの屋台でバーベキュー?を注文。

 

写真にある赤いドロドロを着けて焼くとなぜかおいしくなる。

 

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真っ赤なソーセージが怖くて小さいの1つと焼き鳥しか頼まなかった私。

 

ごはんは箸やフォークは無し。

 

ビニール袋から手づかみで食べる方式。

 

ご飯を丸めて口に放り込む。

 

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ごはんは少なめに頼んでわずか20ペソ(40円)の昼食。

 

こんな食事もみんなとなら楽しい!!

 

学校が休みなので子供もお手伝い。

 

段ボールちぎったので炭を仰ぎながら焼いてました。

 

その後バイタクで下まで降りてからお支払い。一人200ペソ。

 

距離と、登山を待っていてもらうのを考えたらかなりお安いのではないかと思います。

 

私はここでバスに乗って早めにドゥマに帰ることにしました。

 

皆さんありがと~Facebookも教えてもらいました。

 

学校に到着したのがPM2:00!(帰るのが早すぎ~)

 

 

ドゥマゲッティでの学校生活も残すところ5日となりました。

 

そろそろ次の国の宿泊場所探したり予定を立てたりしています。

 

ではでは~

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