11月8日 リアルタイムは35か国目のヨルダンの首都アンマンに来ています。
夕食に入ったレストランで注文していないヨーグルトが出てきた。
考えずに食べたらしっかり1.5ディナール請求された。
「これ注文してないよ、支払わなくちゃダメなの?はじめに言うべきじゃないの?」ってひとこと言いました。
店員の女性に言っても仕方がないけどさぁ~。
後ろに座っているオーナーは知らんぷりしていました。
食事はとても美味しかったのに残念。
ブログは11月9日 イスラエルからヨルダンに陸路移動の日。
国境は3か所ある。
どこからヨルダンに入るのがいいのかなぁ?
すごく迷ったけれどエイラットという南の街から陸路で国境越えすることにした。
エジプトからイスラエルに入る時に通った場所にまた戻ることになる。
ペトラ遺跡に行くのに都合がいいのはワディムサって町。
ここに宿泊を決めた。
ワディムサまでバスで向かう。
地図を見ると分かる通り、メッチャ遠回り。でも仕方がない。
エイラト行きのバスは10時発。
死海に行った時のセントラルバスステーションからEgged bus で4時間半かかる。
金額は70シェケル(2187円)444番のバス。
死海の海を眺めながらバスは南下する。
終点のエイラットの街まで行かずに国境近くのRabin Border Crossing /Road 90の停留所でバスを降りる。
エイラットの街中まで行くと国境までタクシー(約45シェケル=1406円)を使うことになるので少しでも節約を心がける。
他にも6人がここで下車していた。
砂漠真ん中の国道に降ろされて不安になる。
炎天下で大変だと覚悟していたけれど、道は舗装され緩やかな下り道。
前を歩く2人の後を約20分程行く。
見通しも良く、思ったほど大変じゃなかった。
イツハク・ラビン・ボーダー(別名アカバ・ボーダー)に到着。
出国手続きは入国に比べてメッチャ簡単。
でも出国税が102シェケル+手数料5シェケル=107シェケル(3344円)かかる。
手持ちの現金が少なくUSドルで支払った。
35ドル(3821円)なので若干割高。
パスポートにスタンプは押されずピンクの紙をくれた。
続いてヨルダンの入国手続き。
日本人は無料のアライバルビザがとれるけど手続きは必要なく、8番窓口に並ぶように言われた。
ツアーの団体が並んでいて30分近く待った。
特に質問も無く入国スタンプをバーンって押してもらう。
このスタンプだと陸路でヨルダンに入ったって分かるのでイスラエルに行ったのばれちゃうんじゃない?
国境を抜けると待ち構えているタクシー軍団。
ここからアカバの町まではバスが無くタクシーで向かうしかない。
悪名高きヨルダンのタクシー!
数台のタクシーと運転手がたむろしている悪徳集団に足を踏み入れる。
有無を言わさず荷物をトランクに積み込もうとする運転手。
こちらに考える隙を与えない。
運転手同士で客の取り合いの口喧嘩してるし。
「ちょ、ちょっと待って下さいよ」
私は一人なので誰かとタクシーをシェアしたい。
向こうに見える男性2人と一緒に行く事にした。
「え?高いよ、私正規の料金を知ってますけど・・・・」って言ったら
タクシーの元締めみたいな太ったおっさんに
「これ以上しゃべるな!話せばタクシーに乗せない!これが最後のタクシーだから!」
って大声で怒鳴られてひるんでしまった。
いやいや他にも沢山タクシー止まってますけどね。
私はやっぱり15は払いたくない。
ネットから拝借した正規の料金表だと11ディナール。
(写真が見えにくくてすみませんデス)
ふざけてるなぁ~。
シェアする男性に話したら、一人が「でも15だったらまあいいんじゃない、3人でシェアするんだから」って話にならない。
選んだ相手が悪かった。
ヨルダンディナールを持ってないって言ったらATMで止まってくれるって。
アカバの町まで15分位。
彼ら二人はなんちゃらホテルで降りた。
私はバスターミナルで降ろしてもらうように言ったら、
さらに5ディナール払わないと連れて行かないって!
「何ですっと?」トータル10ディナール!!!
ここで降ろされても困るし、荷物はトランクの中・・・・💦
タクシーに乗った時にターミナルへって言わなかった私にも落ち度はあるけど・・・・。
この国の通貨の価値がその時は分からず、仕方ないから了解した。
お金は今払えって。
クソだな!
「はいはい、払いますよ!」
「バスターミナルに行ってもバスは全部終わっているけど、どこに行きたいの?」
「はいはい、それでもいいです、とにかくお願いします。」
「で、どこ行きたいわけ?」
「ワディムサまで行く予定」
「ワディムサ行きのバスは終わってるからタクシーだったら〇〇ディナールで連れて行けるけど」
「は?そんなお金はありません!」
「いくらなら出せるの?」
「いくらも出せない。タクシーでは行きません!バスが終わっていてもいいからとにかくバスステーションへ行って!」
するとどこかへ電話をかけ始めて、その電話を私に手渡した。
「ハロー!」
「ハロー、君はどこに行きたいんだね?」
「ワディムサまでです」
「もうバスは終わってるよ、タクシーなら〇〇円で連れて行ってあげるけど」
「タクシーはいいですって、彼にも言ってるんですよ」
「でもバスはもうないから」
「それでもいいから、とにかくバスターミナルまで行くようにお願いします」
「どこに泊まるの?ホテルはとったのか?」
「ホテルの手配は自分でするから大丈夫です!」
「いいホテル紹介しようか?でもタクシーで行く事を勧めるけど」
「だから、もういいから~お願いだからバスターミナルに行ってくださいな」
最後は懇願。
「オッケー。君がいいならそうしよう」
何がオッケーだよ!上から目線で感じ悪っ!
運転手は自分が英語が得意でないので友人に電話をかけたって言っていた。
さっきのなんちゃらホテルから車で3分程走った場所がバスターミナル。
「この距離で追加の5ディナールって法外じゃない?」
「そんなことは無い、行って帰って来るんだから5ディナールは普通だから・・・・」
「もういいです!分かりました!」
急いでいたし、彼と話しても時間の無駄だと判断して切り上げる。
「ようこそヨルダンへ、ようこそアカバへ~!」
全然ウエルカムじゃないんですけど!💢💢💢 バーカ!バーカ!
この国の第一印象最悪!!!!
バスターミナルに着いたら今度はバスの客引きが声をかけて来た。
「ワディムサまで行きたいんだけど~」
「それならこのバスに乗んな~」
ほ~ら、バスちゃんとあるじゃんよ!
そんなことだろうと思ったわ!💢
言われたバスに乗客は誰も乗っていない。
別のバスにワディムサに行くか確認したら、「早く乗りな~!」って言われた。
客が集まらないと出発しないローカルバスだから、人数が多い方に乗るに限るわ。
全く嘘つきタクシー運転手め!胸くそ悪い~!!!
そして、自分の詰めの甘さにも腹が立った。
ここでこの国の通貨価値をもう一度調べてみた。
1ディナール154円だった。
って事は10ディナール1540円もあのクソタクシーに支払ったんだ!
タクシーをシェアした意味が無くなっちゃったよ~。
メッチャ悔しい~!
怒ったり、ねばったり、交渉するのが苦手だけど、悪徳タクシーの餌食にならないためには苦手を克服するしかないか・・・・。
後で悔しい思いをしないためにもこれから頑張って行かなくちゃ!
あ~しょっぱなから嫌な思いをした・・・。
でも無事にバスに乗れてよかった~。
バスはアカバへ向かう。
バス代10ディナール。(1540円)
だんだん夕暮れ時になり、あたりは薄暗くなってきた。
乗ってから2時間半くらいでワディムサに到着。
途中で乗客を乗せたり降ろしたりするので時間がかかる。
夜7時、あたりは真っ暗。
一番最後にバスを降りようとすると運転手が、どこのホテルまで行くのか聞いてきた。
「バレンタインインってホステルです」
「そこまで遠いから3ディナールでバスで送って行ってあげるよ」
「え?!(また騙そうとしてるんじゃない?)」
地図アプリを見ると案外近そう。
「大丈夫です、自分で歩いて行きますから」
「でもこの坂すごいよ。タクシーだったら5ディナールだけどバスなら3ディナールだから乗って行きなよ」
「どうしようかな~。でもやっぱり大丈夫です」
「信じなよ、大変だから」
半信半疑だけど、ホテルの場所もイマイチ分からない。暗い坂道を見てビビってお願いした。
バスの運ちゃん、お小遣い稼ぎかね?
でもこの人はいい人だった。
車で5分位だけど、激坂すぎて歩けなかったと思う。
やっと到着したホステルバレンタインイン
ぐったり~!
明日はペトラ遺跡に行くのに移動でメッチャ疲れたわ~。
って事で、ホテルの紹介や夕食については明日のブログでまとめま~す。
でわでわ~!
SEE YOU!
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