さてさて、どこまで老けるか?

現在62歳。一人旅2019年1月からスタートし現在帰国中。方向音痴・地図が読めない・記憶力悪い・お酒好き・さてさてどこまで行けるのか?

登山の最中に微かに聞こえた何かを呼ぶ声① ~軽アイゼンの使い方

えーっと、登山の記事ばっかでほんとすいませんなのですが、

2月7日、山梨県大月市にまたまた登山に行ってまいりました。

高川山(975メートル)

秀麗富嶽12景最終回。

 

今回もアルパインツアーさんの企画です。

秀麗富嶽についてはこちらをご覧ください。

 

nyakadai.hatenablog.com

先日の大雪の影響でかなりの雪道登山。

今回のために、軽アイゼンってものを購入しておりまして準備は万端ですわ。

ところが、もう一つ準備で必要なものがありました。

「スパッツ」です。

「スパッツ」って何ですか?

「下着」かな?とネット検索。

出てきましたが、もうね。申し込みがぎりぎり過ぎて、

今アマゾンで注文しても、届くの登山日です。

・・・・・・

まあいいや。スパッツなしで行きまっせ!!!

 

雪道ザクザク進みます

ふくらはぎまで積もった新雪や凍った山道をどんどん行きます。

前回靴擦れで大変な思いをしたので、あらかじめ靴連れ防止用のテープを貼ってあるので、サクサク進めます。 

楽しぃ♡

 

誰の足跡もない新雪を、ずかずかと進みます。

日の当たる斜面は雪が解けていましたが、ぬかるんでいるわけでもなく

天気も良く、とても歩きやすいコースでした。

 

登山開始から2時間弱で山頂へ。

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頂上ではツアーガイドさんが恒例のスープを配給してくれました。

今回はオニオンスープです。

写真なし・・・

 

そして、デザートは何と「チョコレートフォンデュ

私は辛党です。本来甘い物、デザートは食しませんが。

はい、もちろんご厚意に感謝して楽しく美味しく頂きました。

最後に残ったチョコソースももちろん楽しく美味しく頂きました。

 

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あ、肝心の富士山。大変素晴らしく美しい雄姿を拝ませていただきました。

その写真がこれですよ、

全く持ってダメ写真。

 

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なんだかんだと山頂に1時間の滞在。

体が冷え切る中、下山の準備。

軽アイゼンを着想して、ストック付きながら。

これは裏向きの軽アイゼンです↓

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軽アイゼンのポイントは、

①アイゼンのカギで、自分が引っかかったりしないようにボール1個分股に挟んで歩くように両足を広げる。

②傾斜に対してまっすぐに体を向けて、足は必ず前向きに降ろす。怖いと横に足を降ろすのが人間の性ですが、前向きです。たとえ岩でも、とにかく前向き。

③体は前傾姿勢スキーの様に。急斜面では腰を低く降ろす。

ザクザク進んでいきます~。

楽しー!

友人が言っていました。

登山の楽しさは「どんなヒーリングスポットより強い自然のパワーを体全身で受け止められる」と。

全くその通り!!!自然のパワーの太陽光線直撃で、頬っぺた日焼けしました。

 

途中休憩をはさみながらの下山です。

 

トイレ休憩というものがこの山の中何と言いますか・・・・

トイレありませんから!!

はっきり言って人目につかない場所ですませなければなりません。

山用語で「お花摘み」と言います。

 

用を足した後は

レモンシャーベットを猫の様に雪をかけて隠します。

そして、何食わぬ顔で元のポジションに戻り、屈伸運動などします。

 

 

 

何気なく休憩していると、ツアー参加の

Aさん「さっきからなんか声が聞こえる気がする・・・」

Bさん「え・・・?」

Cさん「静かに、今確かに聞こえた!」

Aさん「おーぃ」って聞こえない?」

Dさん「空耳だよ」

ガイド「俺も確かに聞こえた気がする」

Fさん「確かに聞こえる?何だろ」

Eさん「助けをもとめているんじゃない?」

ここで全員に広がる不穏な空気~。

    とっさに浮かぶのが、滑落した人が助けを求めて声をだしている~・・・?

    しかも場所がどっちの方向からか全くわからない。

Aさん「下の方から聞こえない?」

Bさん「上の方からじゃない?」

山々にこだまして方向のめどが立ちません。しかもかなり遠くの方からなので耳をそばだてないと聞こえません。

Cさん「えーなに?怖くない?」

 

確かに微かな声で「おーい!」と言っています。

・・・・・

・・・・・

私たちの声を聴いて、返しているような切羽詰まった様子です。

もうAさんだかBさんだかだれだかわからないのですが

「なんだかやな予感じゃない?」

「マジ怖い!」

「静かに!いま何か別なのが聞こえた」

微かな声「おーい!●△×α※×◇!!!」

「これってヤバくない?」

・・・・・

・・・・・

ガイドさん、「とりあえず進みましょう。」

・・・・・

声は確かに聞こえますが、進行方向からの様な気がしますから

・・・・・

全員が不安の表情のまま進みます。ツアーですからね。催行優先です。

そして、少しずつ声が大きく聞こえるようになってきました

「おーい!」「コイコイコイ???」みたいに聞こえる~

何だろ?

・・・・・

って、続く。

 

 

 

 

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